2010年11月16日火曜日

障がい者自立支援法改正案

民自公障害者支援法改正で合意 今国会で成立へ 
 


衆院厚生労働委員会の民主、自民、公明の3党理事は16日、障害福祉サービスの利用者負担を「応益負担」から「応能負担」に変更する障害者自立支援法改正案で合意した。また、国民年金未納保険料の事後納付期間を延長する「年金確保支援法案」についても、過去10年分の保険料を3年間の時限措置で納められるようにする修正で一致した。

 両法案とも、17日にも委員会で3党の賛成多数で可決される見通し。与野党間では、両法案について、今国会で処理することで基本的に一致しており、国会終盤で中国漁船衝突事件に絡む閣僚の問責決議案処理などで混乱しない限り、成立する可能性が高まった。

 自立支援法改正案は、委員長提案の形とし、障害福祉サービスについて利用量に応じた負担から、所得に応じた負担への変更など、先の通常国会で廃案になった法案と同様の内容。仕事をしながら少人数で暮らすグループホームやケアホームの障害者に対する家賃助成を新設する。

2010/11/16 13:31 【共同通信】

今日のお昼に私の耳に飛び込んだニュースです。
これまでも、これらのニュースは私の周りで流れていました。
私は恥ずかしながら障害者自立支援法について 説明することができませんでした。やっぱり 自分が困った事ではなかったととらえていたのでしょう。
私の家族は知的障がい者の授産施設で働いていています。
それでも、こうです(汗)

先日、会員のNさんとお話をしてようやく身近に感じたこの法律改正案

彼女は10月の半ばに東京にて
障がい者政策プロジェクトチームによる
総合福祉法(仮称)制定までの間の、障害者自立支援法の見直しの
あり方について関係団体等からのヒアリング会があり、
その会に難病当事者として参加し、民主党の衆参両議院と
お話をされたそうです。

とここまで難しくありませんか?私にはとても難しかったのです。(汗)

障害の程度に関係なく福祉サービスを受けた分 当事者に支払っていただく
という法律 でも、障害が重ければ重いほどサービスの回数も多くなるわけで
その負担はとても大きなものになっていました。
それから発達障害をもたれた方々は私たち難病者と一緒で制度の狭間にある
方々です。
今法案では発達障害の方々の支援も対象になっているとか。

おお~難病者も声を上げなければ置いていかれてしまいます。
そのことだけはわかりました。
それでも、やっぱり法律のお話は難しく感じてしまいます。
また今度Nさんに教えてもらいます。


0 件のコメント:

コメントを投稿