2018年6月30日土曜日

5月23日「難病の日」



5月23日は難病の日記念日。
4年前のこの日、難病患者の医療費助成の対象を広げる
「難病医療法」が成立したのに合わせて制定したとのことです。
難病法が施行され、今年で4年目に入ります。
医療費助成経過措置が過ぎ、私たちの患者会でも軽症者になられた方
指定難病の治療または付随する副作用の治療に病院やドクターによって
医療費助成対象でなかったりと様々な問題が出てきています。
難病法見直し5年まで患者の声を届けなければ、この法律によって
疾患が重症化してしまっては絶対にいけないのです。

本日、朝日新聞記事に(一社)全国膠原病友の会代表理事 森幸子さんが
出ておられます。
自身は(一社)日本難病・疾病団体協議会(JPA)の代表理事でもあります。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6288194


社会へ難病について理解してもらう機会になっています。
難病は人類の多様性の中で、一定の割合発生することが必然であり、
他人ごとではありません。
多くの人がそのように難病を理解してもらえる機会になること望んでいます。


2018年6月27日水曜日

2018 7月の予定

2018年 7月の予定です

梅雨も明けました。夏本番です。
昨年の夏はものすごく暑かったのを覚えていますが
今年はどうでしょう??
昨年、クーラーを一日中かけていましたら電気料金が目玉が飛び出るほど
今年は扇風機で頑張ります(汗)


●南部地区交流会

とき: 7月7日(土)
時間: 午後2時~午後4時
場所: 那覇市保健所3階 多目的室A

皆さんのご参加お待ちしております♪


●20周年記念医療講演会

とき:7月22日(日)
時間:午後1時~午後3時 (開場 12:30~)
場所:沖縄県市町村自治会館 2階 ホールB
定員:100名
参加費:無料

講師:聖路加国際病院リウマチ膠原病センター長
   岡田正人先生
   http://hospital.luke.ac.jp/guide/06_allergy/index.html

テーマ:「膠原病治療への多様な取組み~最新治療から漢方薬併用など~」

沖縄県支部は設立20周年を迎えます。これまで多くの皆さまのご支援・ご協力心より感謝
申し上げます。20周年を記念して専門医をお呼びしての医療講演会を開催いたします。
たくさんの方々がお越しくださり、膠原病について患者会について知ってもらいたいと思います。

2018年6月17日日曜日

難病患者>医療費助成停止、十数万人か

毎日新聞
6月17日
◇今年1月から制度変更に伴い軽症者は制度の枠外に置かれ

 難病患者への医療費助成制度が今年1月に変更されたのに伴い、助成継続が認められなかった軽症の患者が少なくとも39府県で約5万6000人に上ることが、毎日新聞の調査で明らかになった。全国では8万人前後になる計算で、申請していない患者も合わせると十数万人が助成対象から外れたとみられる。軽症者が制度の枠外に置かれて実態がつかみにくくなることで、症状の悪化や急変時の対応の遅れ、難病治療研究の停滞などが懸念される。

 難病法が2015年1月に施行され、国は医療費を助成する病気の数を拡大した一方、全体の助成額を抑えるため軽症者を対象から原則外した。ただ、同法施行前から助成を受けてきた患者については、昨年12月末まで病状の軽重に関わらず助成を続ける3年間の経過措置が取られてきた。

 今年1月以降は、都道府県が指定する医師が病気ごとに定められた基準に従って病状を判定。「軽症」であれば、医療費が一定額を超えない限り、都道府県から受給者証が交付されない。毎日新聞は5~6月、各都道府県に新基準での認定結果を尋ね、「集計中」などとした8都道県を除く39府県の回答を分析した。

 その結果、約47万人の経過措置対象者の12%に当たる約5万6000人が、助成を申請したものの不認定となっていた。不認定率は各自治体とも1割前後で大きな地域差はない。医師の診断から申請自体を諦めたケースなど、未申請者も約4万人(9%)いた。

 昨年末時点の経過措置対象者は47都道府県で約70万人おり、同じ割合なら、不認定は全国で8万人前後、未申請は6万人前後に上る計算になる。計十数万人がこれまで受けていた助成額は明らかになっていない。

 助成の対象外となった難病患者は、医療費の自己負担が増すほか、年1回の更新手続き時に自治体が出す制度変更の通知などを受け取れなくなる。また、更新の際に提出する診断書(臨床調査個人票)は、国で集約して難病研究に活用されるが、今後は軽症者のデータが欠けることになる。

 患者団体「日本難病・疾病団体協議会」の森幸子代表理事は「不認定の多さに驚いた。軽症者も重症化を防ぐ治療が必要で、支援が届くようにすべきだ。法改正の議論で是正を求めたい」と話す。【横田愛】

 ◇難病法

 難病患者への医療費助成や療養生活環境整備、難病の調査研究推進などをうたった法律。それまで法に基づかない予算措置だった医療費助成の対象疾患を拡大し、旧制度下の56から331(今年4月1日現在)に増やした。患者の自己負担割合は2割に減り、さらに所得に応じて月3万円までの負担上限があるが、軽症者は原則対象外。助成は国と自治体の折半で、今年度の国の予算額は約1012億円。施行5年以内の見直し規定があり、今夏にも国の審議会で議論が始まる。





リウマチ友の会沖縄支部医療講演会のお知らせ

公益社団法人
日本リウマチ友の会沖縄支部主催
医療講演・相談会のお知らせです


とき:平成30年 7月1日(日)
時間:午後2:30~ 講演開始
場所:パシフィックホテル沖縄 2階
演題:「関節リウマチの最良の治療を考える」

講師:潮平 芳樹先生
   社会医療法人 友愛会 豊見城中央病院

主催:日本リウマチ友の会沖縄支部


2018年6月9日土曜日

平成30年度 全国膠原病友の会沖縄県支部総会報告

とき 5月26日(土)
時間 午後2時~午後4時
場所 那覇市保健所 3階 会議室


今年度は沖縄県支部設立20周年記念総会となります。
沖縄県支部設立は平成10年4月19日
これまで会を支えご協力くださった多くの皆様に感謝申し上げます。

第1部 
総会議題

  1. 平成29年度活動報告
  2. 平成29年度決算報告
  3. 会計監査報告
  4. 質疑および採択
  5. 平成30年度活動案
  6. 平成30年度予算案
  7. 質疑および採択
以上の議題に対して、委任状32名 参加者(会員)16名
過半数をもって採択されました。




第2部
難病法終了後の医療費助成制度について
よくある質問集を元にみなさんと勉強会を行い、その後懇親会となりました。
今回は20周年記念総会でしたので、いつもよりちょっぴり贅沢におやつの時間
にしました。美味しいお菓子を頂きながらのお話は、リラックスして
楽しい時間となりました。

満20年 沖縄県支部がこれからも続きますようにどうぞ皆様これまで同様
ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

※会員さんがこのような記事を見つけて来てくださいました。
「自己免疫疾患の発症につながる新たな分子メカニズムの発見」
それもここ沖縄にある、沖縄科学技術大学の研究チームが発見とあります。
明日、目が覚めて新聞の一面に「膠原病完全寛解時代になる」と見出しが
出ることを夢見ています★きっと数年または数十年かなあ?これから膠原病の
患者さんが不安や苦しみのない世界がやってきます♪
それまで、小さな力でも良い繋げて行けると良いです。