平成30年度 全国膠原病フォーラムin大阪
平成30年度(一社)全国膠原病友の会社員総会
4月21日(土)~4月22日(日)
大阪にて上記行事が行われました。(報告がだいぶ遅くなりました)
4月21日(土)
1日目 全国膠原病フォーラムin大阪
《医療講演》
◎「最近の膠原病治療の動向」というテーマで
三森 経世先生 (京都大学大学院 医学研究科 内科学講座
臨床免疫学教授)
◎「日常生活における注意点~ステロイド・免疫抑制剤の副作用を含め~」というテーマで
藤井 隆夫先生(和歌山県立大学 リウマチ・膠原病科学講座教授)
お二人のご講演がありました。
三森先生のお話ではこれまでの膠原病治療 ステロイド中心の
治療から、免疫抑制剤併用また、最新の治療薬についても
詳しくお話くださり、生命予後がものすごく良くなっていいること
また、これからの展望。
- 一人ひとりに特化した治療の選択)
- 病態に即した治療法 分子標的療法
最終的には原因解明と原因療法 完治開発というお話でした。
三森先生
藤井先生のお話ではステロイドの副作用とその予防
- 糖尿病・高脂血症では、家族歴がある方は特に注意が必要
免疫抑制剤の副作用と予防では
幾種類の免疫抑制剤の特徴とその効果 また、それぞれの副作用
注意点をお話くださいました。
※詳細は次号 膠原に掲載予定です。
なかなかお話の聞くことの出来る先生方ではありませんので
本当に勉強になります。会員の皆さまへは機関誌でそのまま
お伝えいたします。
藤井先生
会場の様子
社員総会の様子は改めて報告致します。