2014年4月 中部地区 春の茶話会を開催いたしました。
とき 4月27日
時間 午後2時~午後4時
場所 沖縄市社会福祉センター 2F ゆい工房
年に数回の中部での交流会です。楽しみにしておりました!
SLEの患者さんとそのお母さん、強皮症の患者さん、ベーチェット病の患者さんと
今回は11名の参加がありました。
まず、話題になったのは、医師との関係。
主治医が勧める治療について、納得が出来ない。
そもそも、以前に症状について患者の訴えを聞いてくれず、その結果、症状が悪化してからようやく主治医が診て、治療が開始された経験がある。
今回の治療方針については、疑問があり、納得出来ないとのこと。
主治医を変えた方がいいのかどうか、体調が悪い中どうしたら良いのかという話がありました。
一方で、主治医との関係が良好で、膠原病以外の不調や疾患についても、主治医が適切に対応し、早めの治療が出来ている方のお話がありました。
この方々のように、膠原病以外の疾患を抱えている場合、主治医が主体となり、他科との連携を図り治療できる総合病院のメリットについても話がありました。
そして、お薬手帳のお話と薬の備蓄についてのお話。
宮城県仙台市でのH26年度の社員総会及び全国集会での、東北の震災に遭われた会員の経験についての話があり、お薬手帳は万一、被災した場合にもお薬手帳があることで治療の経過がわかり、対応が出来るため、非常に大切であるとの報告がありました。
また、被災した経験のある方からは、日常的に薬を備蓄する必要や日頃から3日分くらいの薬と水は携帯しておくことの重要さのお話がありました。
同じ内容だからと、お薬手帳をあまり重視していないという反省もある私でしたが、最新のお薬手帳には過去に飲んだ薬や副作用を記載しておく、日記に体温、血圧、体調等を記録して管理しているなど、皆さまの工夫や活用の実際も聞くことが出来、大変参考になりました。
清明祭のシーズン、また、ゴールデンウィークに入ったばかりで、
何かとお忙しい時期ではありましたが、
たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございましたm(_ _)m。
報告者:運営委員T