2009年4月30日木曜日

中部地区交流会



4月26日(日)3ヶ月に一度行われる中部地区交流会を開きました。
今回は役員の松島さんのご自宅に招いていただいての交流会です。。

当日は清明祭の時期とも重なり 参加者は5名と少なかったのですが
その分ゆっくりとお話しをすることが出来ました。。

一人一品持ち寄りでおいしいお茶・ご馳走をいただき 
楽しい時間を過ごしました。。
(写真はご馳走を食べた後 )

松島さんのご自宅は ものすごく広く天井も高く 
明るくてとても気持ちが良いお宅でした。。





友の会でバスツアーや本土へのツアー(お花見)にも
いけたらいいね~。。
編み物や所作を教えてもらいたいなど
わくわくするお話しで盛り上がりました。。
わくわくどきどきは最高のお薬です。。



参加人数5名




2009年4月25日土曜日

全国の支部長・副支部長・運営委員のみなさん



みなさんとても素敵な方ばかり どこが病気なのだろう?と不思議なくらい

お元気だから活動が出来るのか。活動をしているからお元気なのか?
その両方とも言えるのでしょうが、後者のほうが大きく占めるだろうな?

2009年4月21日火曜日

全国膠原病友の会H21年度総会IN高知





4月19日(日)高知県にて全国膠原病友の会本部総会が開かれました。

参加数 約100名 

来賓あいさつに高知県知事をお迎えして・・



総会の後は精神科・小児膠原病の専門でいらっしゃるドクターの
基調講演。。膠原病「といわれたとき~患者・家族の心のケア~」松山クリニック   松山毅先生

難病と告げられたときから 同時にこころのサポートも進めてゆかねば
ならないけれど 実際は身体とこころは切り離されてかんがえられているのが現状です。そんな中 その両方から病気をサポートしておられる先生が
いることすごく嬉しく思いました。。

先生の風貌は いわゆるドクターとはちょっと違っていて
すごく個性的でいらしゃってぜひ仲良くなっていただきたく
早速 名刺交換をさせていただきました。。
沖縄でぜひご公演をとお伝えしたら 「沖縄は大好きですよ」と
おっしゃっていただきました。。



アトラクションには高知県支部の支部長の所属する合唱団の
合唱があり また 会場全員で歌を唄い素敵な時間を過ごしました



前日は 私達支部長の会議があり 60名の支部長・オブザーバーの
参加で議事進行・勉強会が行われました。。

支部長という同じ立場で同じような悩みや問題を解決するために
たくさんの意見や案が出されとても勉強になります。
また、難病を取り巻く現状。法律の改正案等 考えて行かねばならないこと
たくさんあります。。まずは私達が勉強して支部の会員へ伝えなくては
なりません。。



一番の楽しみは その後の懇親会。。
本音でお話しができるのはここからなのです。。
先輩方のお話に 涙。。だいじょうぶよ。と優しく抱きしめていただいて。。

高知県のよさこい踊りの余興に またまた 涙・涙
病気をしていなかったら お会いしていなかっただろう方々
行くことがなかったかもしれない 高知県

嬉しくて幸せで自然に涙が溢れます。。




皆さんにお会いして エネルギーを頂き また沖縄で頑張ろう
お返しして行けたらと思っています。。

また 来年も元気でお会いできることを約束してそれぞれの
家路へ向かいました。。



2009年4月12日日曜日

4月の定例交流会の報告

4月の定例交流会を県中央保健所で行いました。。

新規の患者さんが一名こられ 最近SLEと診断され 
この病気はすぐに命に関わるものではないかと 
不安でいらっしゃるとのこと。。

90パーセント以上の方が 10年以上の生存率ですし 
正しい 知識と情報を持っていれば 大丈夫であることをお伝えました。。
しかしながら 自己判断やお薬の自己中止等などは 命を落としかねない
病気であることもお伝えしました。。

私自身 自己判断・お薬の自己減量によって 命を落としそうに
なった経験があります。。

お薬のマイナスばかりをみて 偏った情報にとらわれてしまって。。

その時は病気はあってはならないものであったし お薬は飲むものでは
ないという 考えでした。。

お薬があって 今があること。。
ありがたく 思います。。

こうでなくてはならないことなんて。。
本当はほんの少しもないのでしょう。。

こうでなくてはならないと 決めたのは。。 
誰でもないこの私なのです。。

経験や常識にとらわれることなく 生命の声にしたがって
進んでゆけたらと思います。。


参加人数 7名



 

2009年4月11日土曜日

難病指定追加

H21年4月1日 平成21年度より、以下の7疾患が難病指定に追加されました。


下垂体機能低下症(かすいたいきのうていかしょう)

・クッシング病(くっしんぐびょう)

先端巨大症(せんたんきょだいしょう)

原発性側索硬化症(げんぱつせいそくさくこうかしょう)

有棘赤血球を伴う舞踏病(ゆうきょくせっけっきゅうをともなうぶとうびょう)

HTLV-1関連脊髄症(えいちてぃーえるぶい-1かんれんせきずいしょう)

先天性魚麟癖様紅皮症(せんてんせいぎょりんせんようこうひしょう)



難病指定疾患 123疾患→130疾患へ変更。。


患者さんにとってはとても喜ばしいニュースです。。

病気の研究 医療費の補助 等 私たちが安心して治療に専念できるよう 特定疾患指定は必須条件です。。

他にもたくさんの難病がまだまだ特定疾患に指定されておらず
経済的・精神的に苦しんでおられます。。

少しでも多くの疾患が研究の対象。医療費の補助が受けられるよう
望んでいます。。

2009年4月10日金曜日

県庁ごあいさつ

沖縄県福祉保健部 国保・健康増進課へ新年度のごあいさつへ
行きました。。

地域保健班の班長・難病担当の方とお会いすることが出来ました。。

友の会は 当初より同じ病気で悩んでおられる患者さんのこと
だけ考えればよいと考えていました。。
今でも根底にはそのことがあります。。

しかし、「伝える」ことは 病気の当事者だけではなく
行政にももっと患者の声を聴いてもらわなければなりません。。
(行政だけでももちろんありません・・・)

もちろん 今までお世話になっていることに感謝しながらです。。

そのためには 難病患者の置かれている現状を皆が自分のこととして
捉えることから始まり、その制度のありようなどをもっと勉強しなければなりません。。

今は何をどうしたらよいのか まだ 解らないことだらけです。。
少しずつ その方向へも進んで行けたらと思っています。。

新年度を向かえ 頑張らなくっちゃと思いながらも なかなか
モチベーションが上がらずにいます。。

こうして書かせていただきながら自分に言い聞かせています(^^;ゝ






2009年4月9日木曜日

生命のこと

生命は       吉野弘(『贈るうた』)

生命は
自分自身だけでは完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする

生命は
その中に欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思うことさえも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで
虻(あぶ)の姿をした他者が
光をまとって飛んできている

私も  あるとき
誰かのための虻(あぶ)だったろう

あなたも  あるとき
私のための風だったかもしれない

・・・・・・・・・・・・・・・・・

難病といえども毎日 美味しいご飯を食べ 生きたい所へ行き
観たいものを観て それでも もっともっとと欲ばかり。。

私の生命は私のものであるという 傲慢な私。。
人間だから。。しかたないと割り切ることより
人間だから。。考え 思いやって生きることが出来るという生き方
そうやって生きて行けたらと思います。。

私も誰かのための虻でありながら。。


4月12日(日) 午後2時~
・県中央保健所にて定例交流会を行います。。

連絡先 090-1944-2441 阿波連