2018年5月14日月曜日

平成30年度 全国膠原病フォーラムin大阪
平成30年度(一社)全国膠原病友の会社員総会

4月21日(土)~4月22日(日)
大阪にて上記行事が行われました。(報告がだいぶ遅くなりました)

4月21日(土)
1日目 全国膠原病フォーラムin大阪   

《医療講演》
◎「最近の膠原病治療の動向」というテーマで
三森 経世先生 (京都大学大学院 医学研究科 内科学講座
                       臨床免疫学教授)
◎「日常生活における注意点~ステロイド・免疫抑制剤の副作用を含め~」というテーマで
藤井 隆夫先生(和歌山県立大学 リウマチ・膠原病科学講座教授)

お二人のご講演がありました。

三森先生のお話ではこれまでの膠原病治療 ステロイド中心の
治療から、免疫抑制剤併用また、最新の治療薬についても
詳しくお話くださり、生命予後がものすごく良くなっていいること
また、これからの展望。

  • 一人ひとりに特化した治療の選択)
  • 病態に即した治療法 分子標的療法
最終的には原因解明と原因療法 完治開発というお話でした。

               三森先生

藤井先生のお話ではステロイドの副作用とその予防
  • 糖尿病・高脂血症では、家族歴がある方は特に注意が必要
  • 胃潰瘍 胃薬の併用をして、既往者は注意が必要
  • 精神の変調  よく睡眠を取ること   など・・
免疫抑制剤の副作用と予防では

幾種類の免疫抑制剤の特徴とその効果 また、それぞれの副作用
注意点をお話くださいました。

※詳細は次号 膠原に掲載予定です。

なかなかお話の聞くことの出来る先生方ではありませんので
本当に勉強になります。会員の皆さまへは機関誌でそのまま
お伝えいたします。

        藤井先生
              会場の様子

        社員総会の様子は改めて報告致します。




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