2012年3月13日火曜日

「制度の谷間」問題 TBSテレビ

会員のNさんよりお知らせを頂きました。

制度の谷間のない障害者福祉の実現を求める実行委員会より連絡があったそうです。

本日午後5時45分~6時15分のニュースの中で取り上げられるそうです


「制度の谷間におかれている難病や慢性疾患の患者等においても、『その他の心身の機能の障害がある者(改正された障害者基本法と同文)』とし、障害者手帳がなくとも、医師の診断書、意見書、その他障害特性に関して専門的な知識を有する専門職の意見書で補い、入口で排除しないこと」とする、「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」を、実現できるよう活動しておられる団体です。


Nさん自身も制度の谷間で就職活動にとても辛い想いをなさいました。


以下、放送の内容です。

 
3月8日の民主党障害者WTの説明会には、出席致しました。「障害の範囲」につきましては、様々な団体から質問が出ましたが、何もはっきりしたことは示されませんでした。
説明会当日の2時より、福祉部会副部会長の茨木尚子先生、NPO法人線維筋痛症友の会の橋本裕子理事長、フリースペース彩の会員2名、慢性疲労症候群をともに考える会の会員6名とともに、厚生労働記者クラブにおいて記者会見を行いました。それに先立ち、障害者総合支援法(案)が3月1日に示されたのを受けて、厚生労働大臣に改めて要望書を提出致しました。
その記者会見も含む「制度の谷間」の問題について、本日の障害者総合支援法(案)の閣議決定に合わせて、TBSテレビで放送していただけることになりました。
13日(火) 17:45から18:15のニュースの中で、4分間の予定です。
今日のニュースを多くの方に見ていただけるよう、どうかお知り合いの方に伝えてください。「制度の谷間をなくす」としたマニフェストを守っていただけるよう、世論も盛り上げましょう。
障害者の範囲につきましては、難病対策委員会での研究を基に、今年の夏をメドに対照を決定するようです。引き続きはたらきかけることが必要ですので、皆様のご協力をお願い致します。


 制度の谷間のない障害者福祉の実現を求める実行委員会
 

                            篠原 三恵子

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