去る12月9日（日）ナハテラスにて
第17回沖縄コロニー大賞に9月に婦人の主張で最優秀賞をとられた
下地ヒロ子さんが選ばれ授賞式が開催されました。
（この日は偶然にも障がい者の日でした）
選考理由は小児期にSLEを発症し、さらに近年には重症筋無力症を
併発されながらも、宮古上布製織部門で沖縄県伝統工芸士として
宮古島市体験工芸村にて体験支援のお仕事をされておられる。という
私は友人あいさつとしてお招きいただきご挨拶させていただきました。
ヒロ子さんは宮古島の膠原病患者さんの会
四つ葉の会の会長さんでもあります。
中学2年生のときにSLEを発症され
その当時、膠原病は名前もまだ知られておらず
ましてや、宮古島という小さな島です。
本島の病院から宮古島へ帰る飛行機の中で
お母様と一緒にこのままこの飛行機が落ちてしまえば・・
とも思われたそうです。
その間に人差し指の壊死により切断を余儀なくされ、
ひどく落ち込んでいたときに宮古上布と出会ったそうです。
お姉さまから織の体験をしてみては？？と勧められますが
人差し指のない私にそんな事が出来るはずもないとあきらめていたそうです。
それが、今現在では400年の歴史のある宮古上布織士認定され
それをお仕事にし、さらにはこのような素晴らしい賞の受賞です。
彼女のお話の中で「夢への実現はどんな環境でも何時からできる。」と
おっしゃっておいました。
小児期から病気と向き合い過ごされた様子が
手に取るように分かりましたのでとても心に響く言葉でした。
ヒロ子さんの婦人の主張最優秀賞の原稿は次回機関誌2月発行予定「ゆうな」
にて掲載の了承を頂いております。皆様楽しみにしていてくださいね♪
下地ヒロ子さんご挨拶
宮古島保健師さんたちと
（中央ヒロ子さんとご主人）
関係者集合写真
12月12日琉球新報にも記事が載っていました。
返信削除http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-200211-storytopic-1.html
「夢への実現はどんな環境でも何時からできる。」
このお言葉、いつでも、特に、めげそうな時に自分に言い聞かせます。
下地さんの織った宮古上布、拝見したいです。
そうそう、
宮古島に膠原病友の会があるのですね。
どのような活動をしているのか、知りたいです。
八重山（石垣島）にもあるのでしょうか。
みるくさん
返信削除新聞記事ありがとうございますm(__)m
皆さんに見て頂けますね★嬉しいありがと★
夢★はきっとどんなことでも良いんですよね。
夢は変化しても良いものだとも思います。
その間とことんチャレンジし最期にこれで（これが）
良かったんだと思える人生でありたいです。
今、この瞬間を懸命に生きていると自ずと夢に
向かっている事と思うのです。
宮古島「四つ葉の会」保健師さんたちと仲良く活動されているようです。宮古島ならではの本当にアットホームな雰囲気です。一度伺った事がありますよ★
八重山には残念ながらありません。
離島の膠原病の皆様との繋がりもこれから更に考え
なくてはいけません。
阿波連のり子さん、その節は妹、ヒロ子のためにうれしいあいさつをありがとうございました。姉の下地のり子です。偶然このブログを見つけました。お礼がいいたかったです。サポートグループ、四つ葉の会の影響は妹の自立にとって非常に大きかったと思っています。阿波連のり子さん、そしてみなさん、病気に負けないでお互いに経験をシェアーし励み合いがんばってください。かげながら応援しています。
返信削除下地のり子さま
返信削除こんばんは。
こちらこそヒロ子さんの祝賀会にご招待くださり
ありがとうございました。とても素敵な祝賀会でした。
宮古島のご両親とのｽｶｲﾌﾟでの中継や、ご兄妹みなさまの
お礼のお言葉、またお姉さまの踊りとどれも心のこもった
ものでとても素敵でした。
皆さんがヒロ子さんを祝福し、温かな雰囲気一杯の祝賀会でした。これもヒロ子さんのお人柄からなのでしょうね。
お姉さまもアメリカから駆け付けて下さったとご紹介あり
またまた感動いたしました。
ヒロ子さんのコロニー大賞受賞は私たち膠原病患者にとって
とても励みになり勇気となりました。
多くの皆様にお伝えしたいと思っています。
励ましのコメント頂きまして大変嬉しく想います。
ありがとうございますm(_ _)m