2011年12月6日火曜日

VHO-net東北学習会 PART2


     



                 定禅寺通り ひかりのページェント

去る3月の大震災で電球を保管していた倉庫が津波に流されてしまい
今回のイベントは危ぶまれていたそうです。
仙台に着いたその日からの開催日でした。


             

        分科会の様子    Ⅰグループ

                                       

                  Ⅱグループ
                        
                                           
                                                      Ⅲグループ

ピアサポートについてというテーマ設定でしたので皆さん様々な角度から
考え意見が出ました。

一日目 :事例発表

12月3日(土) 

ピア(ピアカウンセリング)とは?定義から始まり
私が難病患者のひとりからピアカウンセラーとなったまでの経緯・体験
失敗例・成功例
今後の課題

発表の流れです。

ピアカンセリングは当事者(家族も含む)ならだれでもなれるものではありますが、
やはり病を告げられ初めて合う少し先を歩いているモデルです。
その言葉かけ こころがけなど 養成講座のようなものを受け認定証または終了証
を受けたものが対応するのが望ましいという・・
今後の課題として養成講座の開講などが皆様からも出ました

また、各関係機関との連携(行政・医療機関・患者団体等)
日ごろから密に関係を築いていくことの大切さ

また、私が以前そうだったように情報の偏りや届かない人たちへどのように情報を届けるか??

膠原病友の会沖縄県支部の課題はそれだろうと感じています。

さあ~次は沖縄へ帰ったら早速 マスコミに連絡をし
膠原病友の会沖縄県支部の周知をしなければなりません。
それから、講演会を今年度にもう一度開催することを先日
沖縄県運営委員会で話し合いました。沖縄県も頑張っています。

しかし、まだ私の心は東北のみなさまから離れることができません。
それだけ 皆様が暖かくお迎えくださったのです。
仙台へ飛行機が近づくにつれ私のこころはとても重くなり胸が詰まり
飛行機から降りることができないと思うほどでした。
それは飛行機から見える海・仙台の地にあの悲惨な災害の映像が
よみがえったからです。

でも、東北のみなさまの優しい暖かな笑顔を見たとたんその不安は
少しづづ良くなりました。
それでもまだまだ、皆様のこころには大きな悲しみがあるのです。

東北のみなさまに元気になっていただきたい。日本中の願いです。
そして、病をもたれた方々へ元気になってもらいたい。
そのリーダーにはさらに元気になってもらいたい。

その思いいっぱいの学習会でした。

                

さあ~次は沖縄のみなさまへ元気になってもらわなければなりません。
東北のみなさまに負けないようにどうぞみなさま一緒に頑張りましょうね!!
宜しくお願いしますm(_ _)m

                  

2 件のコメント:

  1. お帰りなさい。
    お疲れ様でした。
    仙台、とっても寒かったことと思います。
    体調はいかがですか。
    ひかりのページェントが無事に開催されたのですね。
    美しい写真とともに、学習会の模様を拝見し、
    じーんとしました。
    本当に東北のみなさまには元気になっていただきたいです。
    そして、この報告を読んで、VHO-net沖縄で、
    やはり、ピアサポートについて取り組めたらいいなぁーと思いました。

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  2. みるくさん
    こんばんは(*^0~*)
    仙台はものすごく寒かったですが
    皆さんの心が暖かくて
    とても楽しい想い出になりました。
    震災の様子は映像や人づてに聞いておりましたが
    やはりその地に降りて皆様のお話を
    聴くというのでは感じ方が全く違いました。
    当事者の方々のお話を聴くということでは
    ピアカウンセリングというのも同じですね。
    実際に体験された人の言葉はとても強いのです。
    ピアカウンセリングは患者会活動においても
    重要な役割です。
    学ぶことはたくさんあると思います。
    私もみるくさんと同様
    もっとピアカウンセリングについて
    学び・伝えていきたいです。

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