2010年10月2日土曜日

そのひとにとってのクオリティー・オブ・ライフ

その人にとってのクオリティー・オブライフ(QOL) 生活の質

最近はずっとそのことを考えています。

今、私の義理姉が余命を宣告されホスピスから自宅へ帰ってきています。
突然の出来事でした。背骨に腫瘍があり下半身は全く動かず ベッドに
寝たきりです。

私は体調を崩したり 調子の悪いときに こんな程度何でもない
もっと辛い状況にある人も大勢いるのだから・・
それなのに 私は全然ダメ・・と責めてしまいます。

また、身体が痛いときには健康な人はいいよね~ 
健康だけで悩みなんてないんじゃない??なんて・・

人間はどうしても人と比べて幸せを確認してしまいます。
その人の一部分をみてあたかも、それがすべてだという具合にです。

痛いときや辛いときにはたくさんたくさん 愚痴や文句を言ってもいいと
思うのです。でも、でも、そのあと最後にはやっぱり 自分が皆に
支えられ、守られ、生かされていることを思うのです。

人間は本当にその場面・その立場にならなければわからないことばかり・・
でも、きっとどんな時でも やれることはただひとつ・・
その人その人が その場所でその立場で出来ることを出来るだけ
発信することだと思うのです。



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