2010年12月1日水曜日

那覇医師会看護専門学校実習 最終日

9月から行っておりました那覇医師会看護専門学校の実習生のみなさんへの
患者会講話が終わりました。



  新城さん 渡久地さん 阿波連 比屋根さん 名渡山さん




毎週 皆さんに膠原病のことをお話させていただくことがとても楽しみでした。

膠原病の患者のひとりとして代表でお話させてもらっていましたが、
当たり前のことですが私の体験はほんの一例で、患者さんの数だけ背景や
物語があるのです。

少しでも、膠原病のこと、これから出会うであろう患者さんの事を
良く知ってもらいたいという思いがたくさんありました。

それらがこれから看護師を目指しておられるみなさんへ伝わっていたのなら
幸せに思います。


先週の学生さんからのアンケートです。
こうすると、もっと理解が深まると思われたこと。(改善点の提案)


Q. 時間が短かった事もあるが、もう少しSLE以外の病気についても
  聞きたかった。

A. 膠原病はその種類もたくさんあります。代表的なものがSLEです。
  強皮症・多発性筋炎・皮膚筋炎・成人スチル病・血管炎・大動脈炎症候群
  シェーグレン症候群・混合性結合組織病 などです。
  また、膠原病に近い病気を含めると数多くの病気があります。


Q. 体験を通して話をされていたため良く理解ができた。でも、膠原病友の会の  活動自体あまり見えてこない感じがしました。

A. そうですね。会の活動については 資料の最  後のほうで紹介しています。
  総会や医療講演会 セカンドオピニオン 定例交流会の風景の写真が
  ありましたが、ごめんなさい。


Q.  私たち医療者の対してこうしてほしかった等の声があっても良かったか    な?と思いました。私たちが普段気づかなかった事を知り理解する事    とても大切なことだと思いました。

A. 膠原病の人として接してもらうよりも、人と  して個人として普通に接して   もらいたいと思います。
  とてもお忙しいお仕事とは十分承知していますが、患者さんのお話を
  聴くことがいつでもできますよという雰囲気をもっていてほしいと思います


その他

  なまりを隠さず、全面的に出す。中部出身で~す。同じ中部の人は仲間
  っと感じます。

  全面的に隠していたのですが・・なんちゃって、毎回 言葉については
  どこの人ですか??と筆問があります。
  ちょっぴり コンプレックスですが、親しみやすいという良い方に
  とらえることとします。



0 件のコメント:

コメントを投稿