2009年5月25日月曜日

平成21年度総会・医療講演会

平成21年5月17日(日)

平成21年度総会・医療講演会を開催いたしました。
総会時には来賓として中央保健所の所長 仲宗根正様より
御挨拶いただきました。



情報が氾濫する中でこのような患者会の存在はとても貴重である。
同じ病を抱え患者同士で互いに語り合うこともとても大切であると
患者会の意義をお話ししてくださいました。また、これからも保健所も
協力します。と大変うれしいお言葉を頂きました。。

総会も問題なく終え、つづいて医療講演
首里城下町クリニック 院長 比嘉啓先生にご講演下さいました。
テーマは「膠原病治療観察中に注意すべき症状や合併症」

参加者はSLEの患者さんが多く SLEの症状や合併症について
多くはお話しくださり、特にループス腎炎については大変優しく
解りやすく教えてくださいました。



SLEの患者さんがたんぱく尿が出た場合に、まず腎生検を行い
そのタイプを調べそれから治療の指針を立て行くこと。そのタイプは
ずっと同じこともあるが変わることもあること

また 中枢ループス これは病気の活動性に関係なくおこることもある
症状であること。。

間質性肺炎・肺高血圧症などはSLEよりも強皮症などの合併症
として起こることが多いなど。。

先生がこれまで診てこられたご経験を解りやすく教えてくださいました。。


途中 東京マラソンに出場なされたお写真が出てきて、
先生は以前より10キログラム以上も痩せられたとのこと。。
みなさん びっくりしておられました。。



ご講演の後は 懇親会で初めてこられた方や久しぶりにこられた方
自己紹介をしながら 楽しい時間を過ごしました。
ご協力くださいましたみなさま本当にありがとうございました。。



みなさま どうぞ今年度も膠原病友の会沖縄県支部をよろしくお願いいたします。。

参加人数 35名


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