2011年7月13日水曜日

第16回 ファイザー株式会社 VHO-ネット沖縄学習会

ファイザー株式会社VHO-ネット沖縄学習会が開催されました。
VHO-ネット(ヘルスケア関連団体の略)学習会とは・・

障害をもたれた方・疾病をもたれた方・その家族・支援者・医療関係者の立場を超えて、様々な団体のリーダーが情報の共有や交流を通じて学んでゆく学習会のことです。

と き   7月12日(火)午後1時~午後5時
場 所   那覇市ぶんかてんぶす館 3階 ミーティングルームにて
テーマ  「ピアカウンセリングの技術2」「うつと病気」
講 師   沖縄国際大学 臨床心理士 上田幸彦先生

ピアカウンセリングの技術

1.傾聴の技術
2.その人が自分の病気をどうとらえているか確認する
3.相手の参考になるように自分の体験を伝える
4.必要な所につなぐ

この四本の柱に沿って学習します。

傾聴の技術においては言葉以上にその態度や表情(言葉以外)がとても大切であることを確認します。実際に二人ペアになりロールプレイをします。

話しての顔を見ないで横を向いて話を聞く
相手の話にすべて否定語をつかって返す
逆に相手の話にすべて肯定の言葉で返す  等

実際に体験して見て、否定されたり横を向かれたりすると
もうお話したくなくなったり泣きたくなったりしました。
また、お話を聴いた後に相手の参考になるように自分の体験を話すなどは
当事者である私たち(ピア)ができる特別な方法であることを改めて
感じます。

いつもそのような事を意識しているつもりですが、
後から不安になることも常々・・
このように勉強させていただく機会があり本当にありがたく思います。

その後にはピアカウンセラーの抱える悩み陥りやすい問題についても
お話くださり、私たちも楽になりまた新たにエネルギーを頂きます。



  



          ロールプレイの様子

参加メンバー

全国膠原病友の会沖縄県支部 全国パーキンソン病友の会沖縄県支部
おきなわがん連合 重症筋無力症(準備会) ポリオおきなわ
認定NPOアンビシャス ファイザー株式会社 まねきねこライター 同不順

※ピアカウンセラーには病気をもたれた当事者なら誰でもなることができます。
お話を聴いているようで実際には聴いている本人が癒されています。
興味のある方はぜひ私たちと勉強しませんか??ご連絡下さい。
きっと嬉しことがいっぱいです。

           


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