2011年3月22日火曜日

東北地方太平洋沖地震(福島県の状況)

東北地方の皆さまと連絡が取れました。
なかなか電話がつながらずこんな状況の中だけど一度だけみなさんに
連絡を・・(地震から5日目)
お声が聴けた時には本当に嬉しかったです。
毎日 皆さまの事を考え 一日も早い復旧を祈っています。

福島県の前の支部長 渡邊さんからの近況報告です。(本部ホームページより)
本当にこんな事が起こっているのです。


3月13日(日)
今回の地震は今まで経験したことがなく、大地震は気持ちのどこかに他人事…みたいなところがあって… あらためて恐ろしさを痛感しました。余震がまだあり、震度3~4くらいの地震がすごく小さな地震に感じるようになってしまいました。まだまだ余震がおさまらないので、気は抜けませんが、なんとかみんなで頑張りたいと思います。まだまだ、通信が不安定につき連絡がマチマチになりますが、よろしくお願いいたします。幸い電気は停電にならずにすみました。水道は断水ですが工場の地下水で生活用水はなんとか。まわりの皆さんから暖かいメールを頂いてとてもありがたいです。これからはガソリン、軽油の調達が大変です。なるべく早く普通の生活がしたい…と、思うこの頃です。

3月14日(月)
膠原病患者は今日、明日ということはすぐにはないですが、透析患者、人工呼吸器等、急を要する患者にとってものすごく大変なこと…まして、ここまで大規模になると、隣町でという訳には行かないですからね。もっと危機意識をもたないとダメですね。
私は病院に行ったばかりでお薬に関しては助かりました。ただ、支部では会員の安否がわからないので、どうすることもできません。薬は1週間分しか処方されないみたいです。
ゆっくり布団で寝たいですね。でも、今日も余震に備えます。

3月15日(火)
相変わらす、余震が続いていますが、地震よりもっと怖い、放射線にも注意しなければならくなりました。ガソリンがあったら、たぶんみんな大移動するんじゃないのかな?と思いました。早くおさまって欲しいです。
災害って、自分の身に降りかからないとやはり他人事なんですよね。自分もそうでした。危機意識がものすごく低かったことが今回わかりました。自分だけではなく、多くの県民がそのように考えていたのではないのかと思います。
今までに経験したことのないほどの大規模で大地震は想像をはるかに越え、どのように対処していいのかわからない状態になっていると思います。コンビニに品物がなく、商店が閉まっていて、ホームセンターの時間限定の開店に行列をつくる。燃料がなく、宅急便も北海道、東北には規制がかかり物が届かない…。すごいことが起きている。ということあらためて思いました。


いつ、どこでこのような事態が起こるのか。誰にもわかりません。
私たちは病を抱えているため このような時にはお薬・医療器具
生命維持装置・いろいろ命を守るためのものが必要です。
それは一日たりとも、いいえ、一時間たりとも欠かせないことも・・
私たちも真剣にそのことを考えなくてはなりません。
毎日のニュースで東北の皆さまの状況を目に耳にするたび
私たちが日ごろどんなに恵まれて生かさせていただいているのか。
改めてわかるのです。

4月23日には東京(支部長会議・全国総会)でお会いすることが出来るでしょうか。 早くお顔を見たいな。。(私の勝手です)

お薬に関する情報です。日本リウマチ学会ホームページより



2 件のコメント:

  1. 福島支部の渡邊さん、私も過去3回の全国総会でお会いした事があるので心配でした。
    無事でいらっしゃるようですが、余震も続いています、原発も未だ不安定です。
    できるだけ早い安定を願うばかりです。

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  2. 機関誌_0さん
    大きな余震が続いていて、毎晩すぐに逃げられるよう
    服を着たまま就寝されるそうです。
    地震に寒さに放射能 皆さんの不安ははかり知れません。
    被災地の皆さまのことを思い、私たちに出来ることを
    続けます。
    4月には会えるといいですね0(*^^*)0

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