2011年3月14日月曜日

第15回 ファイザー株式会社 VHO-ネット沖縄学習会

3月14日(月)那覇市てんぶす館にて
ファイザー株式会社主催 VHO-ネット沖縄学習会が開催されました。

VHOとはヘルスケア関連団体ネットワーキングの会です。
ヘルスケア団体のリーダーもしくはリーダー的立場の方々が集まります。

沖縄国際大学 綜合文化部教授
心理学博士 臨床心理士 上田幸彦先生
をお迎えして

「ストレス・病気とのつき合い方」と題してご講演くださいました。

私たちリーダーがピアサポートをしながらも疲れてしまわないように
(燃え尽き症候群)
まず私たちのセルフケアの学習です。

ストレスによって病気の症状が変化し、感情変化がヘルスケア行動に影響を及ぼすことから、ストレスとどううまく付き合って生活してゆくか
ストレスの正体 その対処法を学びました。

セルフケア行動 「自己決定に基づく自己コントロールによって自分の健康は自分で管理していくという、個人の決断と責任」という概念を元にお話は続いてゆきます。
病気認知自己チェック ストレス反応特典チェック などを行いながら
具体的なストレス対処法をいくつか練習しました。



ストレス対処法1.問題解決法
ステップ1 問題を定義する
ステップ2 問題を解決するための方法をリストアップする→ブレインストーミング
ステップ3 それぞれの方法のメリット、デメリットを判断する
ステップ4 その中から実行する方法を選ぶ
ステップ5 選んだ方法を実生活で実行する 
ステップ6 実行した結果を評価する。
    (問題は解決したか?別の方法を実行するか?)

ストレス対処法2.マインドフルネス瞑想法

「今」という瞬間に集中し、「今」という瞬間を意識的に生きる
人生は「今」という瞬間の積み重ねである。

みなさんきっとわかっておられるのです。
でも、毎日の生活に追われ・目の前の出来事に囚われ 
「今」を生きられずにいることがあります。
「今」この瞬間を大切に生きること、ひいては人生そのものが
豊かになるということなのです。

「今」に集中する訓練として瞑想法の練習もしました。

講演が終わって自宅に帰り 日課の犬の散歩。
「今」を意識して改めて感じます。草木のかほり・雨のにおい
花のかほり どれもいつもよりもこころに響きます。

「今」どれだけ幸せで生かせて頂いているのか。
本当に幸せに思います。

上田先生、参加者のみなさま ありがとうございました。



がん連合沖縄・パーキンソン病友の会・もやの会・日本ALS協会
膠原病友の会・アンビシャス・上田先生 (同不順)

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